皆さん、こんにちは!
韓国時代劇が好きですね。
過去の名作はほとんど観ていますが、最新作はまだまだ行き届いていませんけど。
本日は2025年の作品についてスポットを当ててみました。
『元敬〜欲望の王妃〜』です。詳しく見て行きましょう。何しろ1話から驚きますよ。だって王妃の上半身が露出ですから!
まあ、それは余談だけど。
作品概要
原題は「원경(ウォンギョン)」。韓国tvNで2025年1月6日から2月11日まで放送された歴史ロマンス時代劇です。
話数は韓国では全12話としてtvNで放送されましたが、日本の配信・放送では1話を2話分に分割した「ノーカット完全版」として全24話で展開されています。
制作はSTUDIO DRAGON、脚本は「マネーゲーム」のイ・ヨンミ、演出は「華政(ファジョン)」「甘くない女たち〜付岩洞の復讐者〜」などで知られるキム・サンホです。
朝鮮王朝第3代王・太宗(テジョン)=イ・バンウォンの正妃であり、後の名君・世宗(セジョン)大王の母として知られる歴史上の女性・元敬王后の波乱に満ちた人生を描いた歴史大作です。
これまでの朝鮮初期史劇(「六龍が飛ぶ」「太宗イ・バンウォン〜龍の国〜」など)は主に太宗視点で描かれることが多く、妻の元敬視点で物語を再構築したのは本作が初とされています。
とくに「六龍が飛ぶ」は、傑作ですよ。
あらすじ
1400年、開京(ケギョン)。2度の乱を経てイ・バンウォンは第3代目朝鮮王として王位に就き、王宮では王妃・元敬の内助の功をたたえる華麗な式典が開かれます。
バンウォンと王妃は若き頃、民のための国を作るという大志を抱き、「全てを分かち合う」と約束を交わしていました。
しかし歳月が経つにつれ、王妃に王の資質を見い出したバンウォンは危機感を覚えるようになります。
私設の諜報員である易者を使って民の声を集める王妃の元には、「バンウォンが幼い弟を殺して王になったことで天の怒りを買い、日照りが続いている」「王は王妃に操られている」といった不平不満の声が届き始めます。
夫婦であり、王と王妃であり、政治的なパートナーでもある2人が、愛と権力の間で揺れ動きながら国を築いていく姿を描いた物語です。
各話の流れ(簡単に)
- 1話:王と王妃になった元敬とバンウォンの華麗で雄大な即位式から始まります。「王子の乱」の旗揚げを控えて恐怖に包まれた夫バンウォンに、「今夜の歴史は明らかに私たちの味方」と言って鎧を着せたのは妻の元敬でした。しかし王権の正統性を疑われる不安を抱えるバンウォンが、次第に元敬へ疑心と怒りをぶつけ始める――というように、幸せの絶頂とすれ違いの始まりが同時に描かれる回です。
- 3話:フェアム寺の金鐸(きんたく)を巡る事件が起こり、王宮内に緊迫した空気が漂います。
- 6話以降:太祖イ・ソンゲ(イ・ソンミン)を中心とした東北面の不穏な動きが報告され、王権を揺るがす火種が広がっていきます。
- 8話前後:側室チェリョンの懐妊が明らかになり、王妃の権力に陰りが見えるのではという噂が女官たちの間で囁かれ始めます。
- 9話前後:世子が臣下から侮辱されたという噂を巡り兄弟間の争いを憂慮したバンウォンによって、王妃の弟たちが処罰を受けます。物語終盤では元敬の兄弟たちが済州島へ流罪となり、その後死罪に処されるなど、外戚一族が次々と粛清され、元敬は4人の兄弟すべてを夫の手で失うことになります。
- 11話:世子・譲寧大君(ヤンニョンデグン)が放蕩な生活を送り王の器に欠けると評され、後継者問題に頭を悩ませるバンウォンと、長男を見捨てきれない母・元敬の葛藤が描かれます。
- 最終話(12話/日本版24話):世継ぎ争いの決着とともに、元敬の一代記が締めくくられます。
なお本編とは別に、若き日の元敬とバンウォンの出会いを描いた特別編(全2話)も制作されています。
キャスト・みどころ、特に王妃役について
主演は「ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜」で強烈な印象を残したチャ・ジュヨン。聡明さと人間味を併せ持つ難しい役柄を、大胆かつ繊細に演じ切っています。
これが本作が初の時代劇作品にして初主演となりますが、ブログレビューでは「美しくて威厳もあるこんな女優どこにいたんだ〜素晴らしかった」「王妃の韓服姿はキレイでしたがそれ以上に若い頃(回想シーン)淡色の衣装がめっちゃ似合ってて…すっごい美人!一代記の加齢まで演じて完璧でした」と絶賛されています。
夫バンウォン役は「再婚ゲーム」などのイ・ヒョヌクで、同じく本作が初の時代劇。静けさの中に隠された憤怒や悲哀、野心など様々な感情を見事に表現していると評価されています。父・太祖イ・ソンゲ役はイ・ソンミンで、朝鮮を建国した人物の圧巻の演技は必見とされ、他にイ・イダム、イ・ジア、イ・シア(ヨンシル役)らが脇を固めます。またイ・ジュニョンがのちの世宗大王として特別出演しています。
見どころは、これまで「暴君」として描かれがちだったイ・バンウォンを「コンプレックスを抱えた普通の人」として新解釈している点、そして大妃(元敬)目線で心理描写が丁寧に描かれるため見やすく、女性として共感できるところも多い点です。
壮麗な映像美と重厚な脚本、史実に基づきながらも独自の解釈を加えた脚本が三位一体となり、従来の時代劇とは一味違う深い感動を届けてくれる作品と評されています。
「欲望の王妃」というタイトル通りの大胆な描写
1話から情熱的な口づけシーンや肌の露出があるなど、正統派時代劇としては踏み込んだ表現が特徴です。
実際のレビューでも「共寝シーンも手抜かりなく結構攻める」「お胸もお尻もポロポロと、私も『このシーンいる?』とは思った」という声があり、日本の放送局サイトでも「R-15作品」に指定されています。
時代劇のジャンルでここまで大胆な濡れ場を見せる作品は比較的珍しく、「欲望」という単語がタイトルに冠されているのも、王と王妃の間にある政治的な野心と、夫婦としての情熱的な愛の両方を描いているためと考えられます。
筆者もお胸ぽろぽろには、驚いちゃいましね。
配信・放送情報
- Amazon Prime Video(アジアプレミアム):2025年7月18日より「ノーカット完全版」全24話を見放題独占配信(プライム会員は2話お試し視聴可)
- KNTV:全12話、2025年8月17日にTV初放送
- 衛星劇場:2025年8月26日より順次放送
- ABEMAでも配信されています
とにかく見応えのある一代記時代劇として、チャ・ジュヨンの体当たりの演技とともに高く評価されている作品です。
筆者の場合は、いつも無料配信になったら観ていますけど。おすすめですよ!

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