成宮寛貴が8年ぶり俳優復帰、その後は?『オトナが階段のぼる』で人生初の1泊2日滝修行へ
かつてドラマ『ごくせん』『オレンジデイズ』『相棒』など数々の人気作品に出演し、俳優として絶大な人気を誇った成宮寛貴さん。一時は芸能界から姿を消しましたが、2025年に『死ぬほど愛して』で8年ぶりとなる俳優復帰を果たしました。
そして2026年9月17日放送の読売テレビ・日本テレビ系『オトナが階段のぼる』では、なんと人生初の「1泊2日の滝修行」に挑戦です。
俳優として再び歩き始めた成宮さんが、なぜ今、滝に打たれるのか。これまでの歩みと復帰後の活躍、さらに今回の番組の見どころをまとめてみました。
成宮寛貴とは?2000年代を代表する人気俳優の一人
成宮寛貴さんは1982年9月14日生まれ、東京都出身。2000年、宮本亞門さん演出の舞台『滅びかけた人類、その愛の本質とは…』で俳優デビューしました。翌2001年には映画『溺れる魚』でスクリーンデビュー。その後、一気に人気俳優への階段を駆け上がっていきます。
代表作を挙げるだけでも豪華です。
『ごくせん』『高校教師』『オレンジデイズ』『ブラッディ・マンデイ』『ハチミツとクローバー』、映画では『NANA』『逆転裁判』『のぼうの城』などに出演。NHK大河ドラマ『功名が辻』にも出演しています。
なかでも強く印象に残っている人が多いのが『相棒』でしょう。
筆者も好きでしたね。
2012年から2015年まで、水谷豊さん演じる杉下右京の3代目相棒・甲斐享を演じました。若さと危うさを併せ持った「カイト君」はシリーズでも個性的な存在で、成宮さんの代表的な役の一つとなりました。
端正なルックスだけではなく、どこか影のある役、危うさを感じさせる人物を演じたときに独特の魅力を放つ俳優でした。
2016年、突然の芸能界引退
人気俳優として第一線を走っていた成宮さんですが、2016年12月、突然芸能界からの引退を発表します。
当時、写真週刊誌『FRIDAY』が違法薬物使用疑惑を報道しましたが、成宮さん本人と所属事務所は内容を否定。所属事務所が公表した尿検査の結果は「陰性」でした。事務所側は報道内容を事実無根として否定していました。(オリコンニュース(ORICON NEWS))
一方、成宮さんは一連の報道や私生活に踏み込まれたことに強い苦痛を感じたとして、2016年12月9日に芸能界を引退しました。所属事務所は引き留めたものの、本人の意思は固かったと当時報じられています。
人気絶頂に近い時期だっただけに、突然の引退は大きな衝撃を与えました。
その後は俳優として表舞台に立つことから距離を置き、海外で生活する時期などを経ています。長期間にわたり「成宮寛貴」として芝居をする姿を見ることはできませんでした。
2025年、『死ぬほど愛して』で8年ぶりの俳優復帰
そんな成宮さんが本格的に俳優へ戻ってきたのが2025年です。
復帰作品となったのは、ABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』。2025年3月27日から配信されました。
しかも復帰早々、成宮さんが演じたのは「魅惑的な殺人鬼」という非常に難しい役です。
神城真人は一流企業に勤め、妻・澪(瀧本美織さん)と幸せな結婚生活を送っている、一見すると理想的な夫。しかし、その裏側には恐ろしい秘密があります。
作品は『金田一少年の事件簿』などで知られる天樹征丸さん原作のラブサスペンス。愛情と狂気が入り混じる物語の中心人物を成宮さんが演じました。
復帰作としてはかなり攻めた役柄だったと言えるでしょう。
しかし、これが成宮さんの持ち味にぴたりとはまりました。
優しく微笑んでいるのに、どこか怖い。端正な顔立ちの裏側に何を隠しているのかわからない――。かつて数多くの作品で見せてきた「美しさと危うさ」が、40代となったことでさらに深みを増した印象です。
『死ぬほど愛して』は1500万視聴の大ヒット
『死ぬほど愛して』は復帰話題だけで終わりませんでした。
ABEMAによると、ドラマ本編の総視聴数は1500万回を記録し、ABEMAオリジナルドラマとして当時の過去最高を更新。同時配信されたNetflixでも、日本の週間TOP10(シリーズ)で1位となった週があり、大きな反響を呼びました。
さらに驚くのがその後です。
2026年8月、『死ぬほど愛して』での演技が評価され、「コンテンツ・アジアアワード2026」の主演男優賞で金賞を受賞。ABEMAは、同賞の主演男優賞で日本人が金賞を獲得するのは初めてと発表しています。(株式会社AbemaTV)
8年間のブランクを経た復帰作がヒットし、その作品で国際的な演技賞まで獲得したわけです。
単なる「懐かしい人気俳優の復帰」ではなく、俳優として改めて評価されたことが大きいでしょう。
2026年には12年ぶりの主演舞台にも挑戦
復帰後の成宮さんは映像作品だけにとどまりません。
2026年1月には、三島由紀夫の戯曲『サド侯爵夫人』でルネ・サド侯爵夫人役を演じ、12年ぶりとなる主演舞台に立ちました。
しかも演出は、俳優デビューのきっかけとなった宮本亞門さんです。東京を皮切りに大阪、愛知、福岡で公演されました。
2000年に宮本亞門さん演出の舞台で俳優人生をスタートし、長い空白期間を経て、再び宮本さんの演出作品で舞台に立つ。
成宮さんの俳優人生を振り返るうえでも、象徴的な出来事だったのではないでしょうか。
『オトナが階段のぼる』で人生初の滝行へ
そして2026年9月17日、成宮さんが出演するのが『オトナが階段のぼる』です。
読売テレビ・日本テレビ系で午後8時54分から放送される2時間スペシャル。2025年6月、2026年元日に続く第3弾で、今回は初めてゴールデンタイムに進出します。(読売テレビ)
番組のテーマは、ズバリ「オトナの人生初体験」。
経験を重ねてきた大人たちが、これまでなかなか踏み出せなかった「初めて」に挑戦するドキュメントバラエティです。
MCは宮川大輔さん、せいやさん(霜降り明星)。塩﨑太智さん、佐藤栞里さん、矢田亜希子さん、石原良純さんらがスタジオで見守ります。
成宮さんが挑むのは、なんと「人生初の滝行」。
しかも、ちょっと滝に入ってみる程度ではありません。
番組情報によれば、日本屈指の修行寺で1泊2日の本格的な修行に挑む内容です。


番組より
俳優復帰後、人生の新しい一歩を踏み出した成宮さんが、今度は滝に打たれながら自分自身と向き合います。
なぜ今の成宮寛貴に「滝修行」が面白いのか
今回の企画が興味深いのは、挑戦する人物が成宮寛貴さんだからでしょう。
若くして人気俳優となり、数多くのヒット作に出演。一方で突然芸能界を離れ、その後長い空白期間を経験しました。
そして40代になり、もう一度俳優としてゼロに近いところから歩き出した人物です。
『死ぬほど愛して』で復帰し、舞台にも立ち、国際的な演技賞まで受賞しました。
その成宮さんが滝行で何を考え、何を語るのか。
番組公式サイトも「修行体験の先で、一体何を思う…?」と紹介しています。
単なるタレントの体当たり企画というより、長い空白を経験した一人の俳優がこれからの人生を考える時間として見ると、かなり興味深い内容になりそうです。
まとめ|「消えた人気俳優」から再び俳優・成宮寛貴へ
成宮寛貴さんが芸能界を離れてから、もうすぐ10年になります。
その間に時代も変わり、本人も30代から40代になりました。
しかし2025年、『死ぬほど愛して』で8年ぶりに芝居へ戻ると、その復帰作がヒット。2026年には主演男優賞の金賞を受賞し、舞台にも復帰しました。俳優として再び着実に歩き始めています。
そして今回の『オトナが階段のぼる』では、人生初となる1泊2日の滝修行へ。
華やかな俳優としての姿とは違い、滝に打たれ、自分自身と向き合う成宮寛貴さんを見ることになりそうです。
かつてテレビで頻繁に見かけた人気俳優が、長い時間を経てどんな大人になったのか。そしてこれから俳優としてどこへ向かうのか。
復帰後の成宮寛貴さんを知るうえでも、今回の放送は気になる2時間になりそうです。
『オトナが階段のぼる』
2026年9月17日(木)20時54分~22時54分、読売テレビ・日本テレビ系全国ネットで放送予定です。


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