なんとも不思議な事件があったものです。
なんと、那覇市の空き家から現金計約1億円を持ち出したとして、沖縄県警が県内の中学、高校生計16人を邸宅侵入や窃盗などの疑いで那覇地検に書類送検していたのです。
空き家に現金1億円って?
そんなことが現実にあるんですね。
那覇市の空き家に現金1億円、盗んだ疑いで高校生ら逮捕
捜査関係者などによると16人は昨年5~7月、空き家にいたずらで侵入。
そこで現金を見つけた。
この1億円は置かれていたもので、この約1億円分の紙幣を複数回に分けて盗んだ疑い。全員、容疑を認めています。
それにしても、空き家に現金が1億円もあれば、驚くでしょう。犯罪の匂いもしますからね。
一部の少年は調べに、「肝試しで入った際に現金を見つけた。遊ぶ金に使うために持ち出した」との趣旨の説明。そんな報道がありましたね。
県警が昨年、「未成年が多額の現金を持っている」との情報提供を受けて捜査していたのです。
持ち主が置いていたということなので、これは窃盗事件。逮捕は当然でしょうけど。
空き家に現金1億円も置いておくなんて、これまた驚きます。世の中にはお金持ちはたくさんいますが、なんとも不思議な事件でした。
竹やぶで1億4500万円が入ったバッグが見つかった
古い話だが1989年4月、川崎市高津区の竹やぶから、約1億4500万円が入ったバッグが見つかったこともあったね。5日後には、9000万円入りの紙袋も発見され、この計2億円超が放置されたミステリーは「現代版竹取物語」と騒がれました。
その後、現場には「二度あることは三度ある」と見物人が押し寄せました。
最初の現金入りバッグを見つけたのは、タケノコ採りに来ていた当時39歳の男性。現場から数キロ離れた商店街で夫婦で焼き鳥屋を経営しており、お店には取材が殺到したのです。
見つけたときは、仰天したでしょうね。
この現金はいったい何なのか。
やがて所有者が判明します。
「脱税した金だった」のです。
神奈川県警は、札束に残された帯封の日付や金融機関名から所有者の割り出しを進め、1カ月後、記者会見を開き、東京都大田区で通信販売会社を経営する当時46歳の男性社長が、2回に分けて竹やぶに現金を置いたことを認めたと明かしたのです。
社長も会見し「脱税した金だった。善人に拾われ、社会に役立てるよう寄付してほしかった」と釈明。当時の新聞報道にはそうありました。
脱税を認めた金。ただし、社長は捨てたのではなく置いたと主張。遺失届も出したことなどから、県警は落とし物などを取り扱う遺失物法に沿って社長に返還しました。
社長から拾い主には謝礼として10%が支払われました。男性は1450万円、5日後にセリ採りに来ていて9000万円を見つけたもう一人の発見者の男性は900万円を受け取りました。
社長は「(残りの)金は難病関係の施設に全額寄付したい」と語ったそうですね。
いや~、1億円の現金を見てみたいです。年末ジャンボも外れたし…。
2022年、大量の1万円札が用水路で見つかる
2022年には、大量の1万円札が用水路で見つかっています。落とし主は富山市の80代高齢者。紙袋に入れて知人宅に向かっていたところ「誤って用水路に落としてしまった」ということでした。
7月19日、富山市の用水路に流れてきた大量の1万円札。調べでは2日間であわせて85枚の1万円札が用水路で見つかったのです。
もちろん拾った人たちがたくさんいました。そりゃ拾うでしょう。
やがて1万円が用水路に流れた経緯が明らかになりました。
この事件、最後の結末がなんともあったかい。
ニュースになる2日前の7月17日、自宅で貯めていたお金の保管方法を相談するため、紙袋に1万円札の束を入れ知人宅に向かっていたところ、何かにひっかかって紙袋が破れ用水路に落としてしまったということ。
慌てて拾い集めたもののすべて拾うことはできず、翌日の大雨で川は増水。広範囲に流れ着く事態となったのです。
拾った人たちも、流れて来た1万円札には驚いたでしょう。
法律では拾った物の5%から20%を「報労金」として落とし主に請求できます。しかし、1万円札は老後の資金だとわかると、拾った人のほとんどがその権利を放棄、落としたお金の大部分が戻ってきたということです。
拾った人への感謝のコメント。
「人間、捨てたものじゃない。人の情けを感じました」
いい話です。
空き家で発見されたり、竹やぶで発見されたり、さらに用水路で発見されたり。いろいろありますね。
まとめ
今回は、現金にまつわるミステリーをお届けしました。悲喜こもごも。舞台裏がわかると、ますます感慨深いです。


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