テレビCM「何してル?セントラル(セントラル、ナニシテル)」で、海辺を気持ちよさそうに走るオープンカー、ふっと視線をさらっていく自然な表情。
「この人、モデルさん?俳優さん?」「声や空気感が気になる」「他にどんな作品に出てるの?」――そんな“CMきっかけのモヤモヤ”を、この記事でスッキリさせます。筆者はすごく気になったので。
結論から言うと、CMに出演しているのは俳優の蒔田彩珠(まきた・あじゅ)さん。CMで初めて知った人ほど、作品を1本観るだけで「なるほど、実力派ってこういうことか」と腑に落ちやすいタイプですね。
蒔田彩珠さんのプロフィール要点(生年・出身・所属・これまで)

写真引用:スターダストプロモーション
生年月日:2002年8月7日
出身:神奈川県
所属:スターダストプロモーション
活動の流れ(ざっくり):
ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』でデビューし、その後は是枝裕和監督作品への出演でも注目を集めます。
映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で初主演・新人賞、映画『朝が来る』で助演女優賞級の評価を獲得。
近年は朝ドラ『おかえりモネ』や、Netflix作品、主演ドラマにも広がり、作品の“顔”として見かける機会が増えています。
注目される理由3つ(演技の特徴・評価・代表作の共通点)
1)「説明しすぎない」のに、感情が伝わる(表情と間がうまい)
蒔田さんの強みは、セリフで泣かせにいくよりも、**一瞬の目線・息の間・黙り方**で心の奥を見せるところ。
CMを観て「声量や派手さじゃないのに気になる」と感じたなら、ほぼその直感は当たりです。映画でもドラマでも、彼女が画面にいると“空気が落ち着く”のに“目が離せない”。これがいちばんの武器です。
2)評価が“新人枠”で終わらない(映画賞の受賞歴が厚い)
「CMで見つけた若手」どころではなく、蒔田さんは早い段階から映画界で評価を積み上げてきた俳優です。
所属事務所の受賞歴には、報知映画賞、日本アカデミー賞新人俳優賞、毎日映画コンクール助演女優賞、キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞などが並びます(作品は主に『朝が来る』『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』ほか)。
3)代表作に共通するのは「痛みを、雑に扱わない」こと
蒔田さんの出演作を見渡すと、単なる青春キラキラではなく、
* 言葉にできない苦しさ
* 家族や社会の圧
* それでも前に進もうとする“静かな抵抗”
を丁寧に描く作品が多い印象です。だからこそ、観終わったあとに「余韻が残る」。CMの数十秒で惹かれた人は、長編でもちゃんと沼ります。
まず観るべき作品3本(入門編・ネタバレ最小限)
1)映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』
蒔田彩珠さんを“最短距離で好きになる”ならまずこれ。蒔田さんは本作で初主演を務め、新人賞級の評価を得ています。
言いたいことがあるのにうまく出せない、友だちとの距離が縮まりそうで縮まらない――そんな感情の揺れを、盛らずに、でも確実に伝えてくる演技が刺さります。派手な展開で引っ張るのではなく、“その瞬間の気持ち”の解像度で見せる作品。CMで感じた「自然なのに目がいく」を、映画で体感できます。
2)映画『朝が来る』
蒔田さんの“評価の決定打”として語られやすい一本。多数の映画賞につながった作品で、所属事務所・CM特設サイトでも代表的な評価作として触れられています。
物語の重心を支える役どころで、感情の扱いがとにかく繊細。声を荒げるより、沈黙や視線で状況を変えるタイプの演技が好きならドンピシャです。観たあとに「すごいことしてた…」と静かに衝撃が残る系。
3)NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』
「まずはドラマで気軽に入りたい」人におすすめ。ヒロインの妹役として注目され、ドラマ賞の受賞にもつながっています。
朝ドラは長いですが、蒔田さんのパートは“家族の現実”が濃く出るところが多く、毎話少しずつ印象が変わっていきます。大げさな泣きの芝居ではなく、身近にいそうな温度で心を動かすのが上手い。CMの雰囲気が好きな人ほど、役にスッと入れます。
さらに深掘り作品3本(好きになった後に効く)
1)ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』
蒔田さんの“原点”を確認するならここ。デビュー作として知られ、以降のキャリアの入口になった作品です。
今の蒔田さんを知ってから戻ると、「この時点でもう“画面の空気を変える人”だったんだ」と驚くはず。演技が完成されすぎていないぶん、素朴さと鋭さが同居していて、ファンなら一度は通りたい一本です。
2)Netflix『忍びの家 House of Ninjas』
映画や朝ドラの印象とは違う蒔田さんを見たい人向け。Netflixのシリーズ作品でメイン出演として記載されています。
作品のジャンル性があるぶん、蒔田さんの“静かな強さ”が別の角度で光ります。役の背景を背負ったまま走る、隠す、耐える――そんな動きの中で、表情が物語る情報量が多い。入門3本を観て「もっと違う面も見たい」と思ったらぜひ。
3)NHK夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』(主演)
“推しになる決定打”になりやすいのが主演作。蒔田さんが主演を務めた作品として公式プロフィールに掲載されています。
主人公の未熟さ、ズルさ、でも憎めなさ――その混ざり方がリアルで、観ているうちに「分かる…」が増えていきます。蒔田さんの魅力って、綺麗に整った人物より、揺れている人の“手触り”を出せるところ。CMの“気になる”が、“好き”に変わる可能性が高い作品です。
CM「何してル?セントラル」の見どころ
CM「登場篇」は、蒔田さんがオープンカーで颯爽と現れて、思わず口ずさみたくなる“レトロでキャッチー”な曲調も印象的。
続く「安全を守る篇」では、アルコール検知器など“安全”に関わる事業を伝える内容で、こちらも蒔田さんの歌(楽曲)に注目とされています。
特設サイトにはメイキングやインタビューもあり、CMの空気感が好きなら一緒に観るとよりハマりやすいです。
最新出演・今後の予定
蒔田彩珠さんは、公式プロフィール(所属事務所)が出演情報と更新が分かりやすいです。 近年〜直近の動きとしては、TBS日曜劇場『御上先生』出演、日曜ドラマ『DOCTOR PRICE』でヒロイン、さらに主演映画の公開予定などが記載されています。
“いま追う”なら、次のルートが迷いにくいです。まずCM特設サイトでメイキング→人柄と声の感じを掴む。入門3本(『志乃ちゃん…』『朝が来る』『おかえりモネ』)で演技の芯を知る。
その後は公式プロフィールの更新を時々チェック(新作ドラマ・映画の告知が早い)
まとめ:蒔田彩珠さんは「静かに刺さる演技」が好きな人に効く。次の1本はこれ
蒔田彩珠さんは、派手に“うまい”を見せるより、その人が背負っている気持ちを、静かにこちらへ渡してくる俳優です。CMで惹かれたのなら、作品でも同じタイプの引力が働くはず。次の1本に迷ったら、まずは映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』。
「気になる」が「好き」に変わる速度が、いちばん速い入口です。


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